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まち

街なかの社寺を巡り、 お参りで気分もすっきり!のイメージ画像

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2019.10.21

コラム

街なかの社寺を巡り、 お参りで気分もすっきり!

観音さまは温かい。
みんなの癒やし空間

 秋です!受験勉強や就活は本気モード突入。花咲く春を迎えたい!そこで神仏のお力もいただけるなら!ということでお参りにGO~!
観音様は、安産祈願だけじゃない!と聞き、宮崎市江平にある江平子安観世音菩薩(えひらこやすかんぜおんぼさつ)を訪ねました。
「観世音菩薩様は、多くの人の願いをかなえるため、その願いに合わせ33のいずれかの姿に化身されるそうです。ここは安産祈願が有名ですが、観世音菩薩様は皆さんのような若い方のあらゆるお願いを聞いてくださいますよ」
かわいいお守りがたくさんありますね。
「『みやざき犬』のお守りは、ここのオリジナルです。犬は昔から人の暮らしの中にいて、そばで守ってくれる存在だといわれています。観音様は私たちの身近にいらっしゃる仏様ですから、皆さんも気軽においでください」

かわいいおみくじもたくさん♪
お守りの色や柄にも意味があるんだって。

大鳥居の先は
中心市街地の鎮守の森

県庁から歩いて5分ほどの宮崎八幡宮。街なかだけど鳥居の先の空気が違います!
「神様がいらっしゃる場所なのでそうかもしれませんね。お参りする前の作法として、手を洗い、口をすすいでください。神様にあいさつする前に身を清めるような気持ちで」
女性の18、19、20歳は厄年だといいます。お払いをしたほうがよいですか?
「厄年は、人生の転換期だといわれます。チャンスと捉えて自分磨きをしてください。ご祈願はいつでも受けられます。厄落としの絵馬もありますよ」
10代から20代の人に伝えたいことは?
「自分を大事に、小さな幸せを大切に。小さな幸せもたくさん集まれば大きくなるので!」

宮崎八幡宮のご祭神・応神天皇の使いとされるハトのおみくじや、花びらモチーフのおみくじもある!

「神武の森」の空気に触れ、
日頃の感謝を伝えて

神武天皇(神武さま)がご祭神の宮崎神宮。神武天皇は、初代天皇なのですね。
「2679年前に大和(奈良県橿原市)で即位され、日本建国の偉業を成されました」
宮崎でその決意をされた?
「宮崎から都を中央に移すこと『神武東遷(とうせん)』は天下万民安らかなる国を造るという強いお気持ちだったはず。そのお気持ちをここで感じてほしいですね」
宮崎の10代、20代に伝えたいことは?
「神社は、まず日頃の感謝を神様にお伝えする場所です。神武の森の清らかな空気に触れ、心安らかにお参りし、気持ちを新たに目標に向かってほしいです!」

神武さまのお姿が描かれたお守りがきれい!

秋だ!祭りだ!
宮崎神宮大祭

 令和元年10月26日(土)、27日(日)に宮崎神宮大祭「神武さま」が開かれます。御鳳輦(ごほうれん)やシャンシャン馬などが街を練り歩く県下最大級の規模を誇る祭りで、神武東遷の偉業をしのび行われるものです。神武さまが乗ったとされる船「おきよ丸」も参加します。
10月26日(土)
13:30~16:00 御神幸行列
(宮崎神宮→瀬頭御旅所)
17:45~21:00 神武さま広場
(高千穂通り)
10月27日(日)
13:00~16:00 御神幸行列
(瀬頭御旅所→宮崎神宮)

宮崎神宮大祭での「おきよ丸」
普段は西神苑駐車場に展示されています。

 

取材協力
■江平子安観世音菩薩
☎0985-29-6544 ehira-koyasu.or.jp

■宮崎八幡宮
☎0985-20-7878
Instagram miyazakihachimangu_official
https://www.miyazakihachimangu.or.jp/

■宮崎神宮
☎0985ー27-4004 https://miyazakijingu.or.jp/