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2019.11.15

対談

空の蒼さが目にしみて vol.2

宮崎市の成人式は、 この人たちが支えている!

大人になるって?
みんなちゃんと考えている!

永井 皆さんは大人になることに対して、どんな思いがありますか?
久家 子どもの頃は、成人式とか袴(はかま)を着ている人を見て、すごい大人だと思っていたんですけど、自分が二十歳になってみると、学生だからお金も稼げないし、親元を離れてないので、まだまだ未熟だな〜という感じです。
清山 大人というとかっこいい、自立しているというイメージです。
永井 今は延岡市で一人暮らしをしているんですよね。大変ですか?
清山 はい。虫の退治とかも自分でしないといけないので…。

高校生の頃の清山さん(左)。青島にある「幸せの黄色いポスト」で友達と

椎葉 責任の重さが変わったなと思います。高校生の頃よりかは身軽になった分、常に責任を感じながら行動しないといけないのかなと思います。
田鍋 私もそう感じています。今までは親に守られていたけれど、ちゃんとしないとだめだなと思います。
永井 心配な事とかありますか?
田鍋 誕生日がまだなのでお酒を飲んだことがないのですが、お酒を飲んで酔いつぶれないか心配です。
全員 (爆笑)
田鍋 人前でつぶれるのは嫌だけど、自分の限界を知るためにも一度はつぶれてみたいです笑。

木下 みんな真面目な意見ですごいなと思うんですけど、自分はお酒の味が分かりだして大人になったな~と思います笑。和食なんかもおいしく感じられるようになりました。味覚も変わって大人になってきてるのかなと。
永井 そうだねー。なぜかビールや煮物がおいしくなるよね笑。こんな大人になりたいなというビジョンはありますか?
椎葉 特に考えてはいないんですけど、いつまでも幼稚ではいられないので、少しずつ自立していって、周囲の人たちからも認めてもらえるような人になりたいと考えています。
久家 二十歳を過ぎると多くの人が就職すると思うんですけど、仕事の中で面白さを見つけつつ、仕事以外でもいろいろなことに積極的に挑戦できる大人になりたいと思います。
清山 心に余裕がある大人になりたいです。周りがよく見えると思うし、遊びも勉強も心に余裕がないと楽しめないから…。全てはそこから始まると思うので、そういう大人になりたいです。

親と一緒に選挙へGO!!
若者の一票は世の中を変える!?

永井 2016年から選挙権が18歳以上に引き下げられましたが、選挙に行ったことがある人は?
全員 はい。(手を挙げる)
永井 みんな行ったことがあるんですね。それはどうして?
田鍋 宮崎県は投票率が低いというニュースをテレビで見て、若い人が行かないといけないと思い行きました。誰に投票すればいいか決められないこともあるけれど、まずは選挙に行ってみるということが大切じゃないかなと思います。
木下 自分も誰に投票すればいいのか分からなかったけど、この人ならやってくれそうだなと思った人に投票しました。きちんとした政策を実行してくれる人が当選するためにも、若者の投票は大事だということを知って、選挙には行くようにしています。

永井 選挙のたびに若い人の投票率の低さが話題になるのですが、どうすれば若い人たちが投票に行くと思いますか?
椎葉 ネット投票かな。家に届くはがきを持って投票所に行くのが面倒臭いという人もいるかもしれません。ネット投票だと暇な時間にどこででも気軽に投票できるから、投票率はアップするんじゃないかと思います。
永井 時代も変わってきているのだから、投票のやり方ももっとハードルを下げてもいいかもしれないですね。
久家 「選挙があります」というプリントが学校で配られたりするんですけど、みんなに配られている割には、周知が徹底していない気がします。自分は、親が選挙に必ず行く人で、自分に勧めてくれたこともあって投票に行くようになりました。親の勧めって大事だと思います。

宮崎は大好きだけど…
一度は県外に出てみたい!

永井 次は就職について聞きます。県内で就職したいと思っている人は?
椎葉・田鍋 はい。(手を挙げる)
永井 それはなぜですか?
椎葉 やっぱり人柄と住みやすさですかね。給料面だと県外の方がいいのかなと思いますが、給料が良くても人間関係がだめだったら続かないだろうし、ここじゃ住めないな~とという環境だったら難しいと思います。県外に就職した知人からは、宮崎に帰りたいという話も聞くので、自分は宮崎で就職したいなと思います。農業が盛んな県なので、農業関係の仕事に就きたいです。

けん引免許を取得するため、トラクターに乗って練習する椎葉くん

田鍋 住み慣れた場所ということと、将来子育てをしながら仕事をするかもと考えた時に、親が近くにいた方が安心かなと思います。ただ、私が目指している診療情報管理士は大きな病院しか採用枠がないので、ちゃんと就職できるか少し心配です。

現在通っている宮崎情報ビジネス医療専門学校の仲間たちと。田鍋さんはどこにいるか分かりますか?

永井 県外で就職したいと考えている人は、なぜですか?
木下 自分の中で、一度は県外に出て、経験を積みたいという考えがあります。子育ては宮崎が適していると思うので、将来的には戻って来たいという気持ちはあります。
清山 自分の目指している仕事が特殊ということもあるんですけれど、国家試験に合格したら、県外の大きな病院で働いて自分のスキルを高めたいです。でも将来は身に付けたスキルを宮崎で生かせればと考えています。
久家 木下くんと同じで、一度は県外に出てみたいという気持ちがあります。宮崎が好きだからこそ、出てみたい。技術や知識など、県外で得られるものを得て、宮崎に戻って来たいと思っています。

左)宮崎リハビリテーション学院の授業を受けている久家くん。理学療法士を目指して同じ学科に通う久家くん(右)と木下くん(奥)

永井 私は「宮崎は何もないから都会に行きたい!」と思って県外の大学に進学しました。実際に都会に住んでみると娯楽は多いし、刺激もたくさん受けたけれど、将来ここに根を張って住み続けるのかなと思った時に、宮崎が恋しくなったんですよね。就職で戻って来て、結婚して、子どもはまだいないんですけれど、親が近くにいるということや自然が豊かということはすごくいいなと改めて感じています。私が二十歳くらいの頃は、将来のこととかあまり真剣に考えてなかったので、みんなしっかりしているなと驚きました。

2、3歳の頃の永井アナ。小学生の頃からアナウンサーになりたいと思っていたのだそう

Vol.3へ続く。。。