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宮崎は、等身大の豊かな暮らしが実現できる街

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宮崎県在住外国人移住者

宮崎市の大学生

総務省のデータによると、宮崎県は都道府県別外国人増加率1位(住民基本台帳に基づく人口動態調査・2020年1月1日現在)。街中を見渡すと、働く外国人の姿が増えているように感じます。

今回は、宮崎県に魅力を感じ移り住み、宮崎県を拠点に働く在住外国人。そして、宮崎市内の大学に通う大学生で、英語を使用したディスカッションを実施。宮崎市の今の魅力や伸びしろについて、多様な視点でざっくばらんにお話いただきました。

宮崎で「暮らす・働く」魅力とは

皆に話をふるファシリテーターYukaの画像

ファシリテーター:Yuka(カナダからのUターン・フリーカメラマン)
宮崎で暮らすこと、働くことの魅力を教えてください!

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Herm(アメリカ・イラストレーター、ヘアサロン「HERMIDA’S」経営)
宮崎の人や気候は最高だね!ワシントニアパームのある風景も。生活費が安く済むのも魅力の一つだと思うな。NYでアパート暮らしだった時は、店も家も持っている現在より数万円高い生活費を払っていたよ。信じられないでしょ?

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Sarah(アメリカ・中学高校のALT)
生活費の安さには驚くよ。シアトルに住んでいた時は家賃が高くて、他の人と空間を共有しなきゃいけなかったし。自分だけの空間があると精神的なストレスもかなり減るね。

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Josefine(スウェーデン・英語講師)
カリフォルニアやハワイと比べても生活費はかなり違うよ。他人とスペースを共有せずに、夫と2人だけで平和に暮らせるのは本当に嬉しいな。

助け合い精神と親しみやすさ ー 宮崎の「人」の魅力

宮崎の人が好きだと語るJosefineの画像
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Josefine(スウェーデン・英語講師)
私は宮崎の人が大好き!2021年10月に移住したばかりだけど、皆とても親切で外国人の私もすぐに馴染めたよ。正直、こんなにスムーズに馴染めるとは思わなかった。

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Kevin(アメリカ・市役所職員)
人がフレンドリーなところは魅力の1つだよね。

Yuka(カナダからのUターン・フリーカメラマン)
宮崎の人は親しみやすいとよく聞くけれど、働く上でもそれを感じる?

起業時に助けてもらったエピソードを語るRockyの画像
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Rocky(カナダ・多国籍フードトラック「6RACCOON」経営)
僕は飲食ビジネスをしているんだけど、事業を始める時、宮崎の人たちの「思い遣り」に助けられたな!事業を始める前に、宮崎で飲食店を経営する方に相談したんだけど、日本語が喋れない僕にとても好意的に接してくれたんだ。経営の仕方や材料を手に入れる場所など、親身になって教えてくれた。トロントで飲食店を運営していた時は、他店舗との競争を常に意識しなければならなくてかなりキツかった。宮崎では「助け合い」の精神が根付いているのだと感動したよ。

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Sarah(アメリカ・中学高校のALT)
コーヒー屋の店主が、別のコーヒー屋を勧めていることもあって、驚いたな。アメリカでは絶対にあり得ない。経営者同士が助け合う姿勢が全く他の場所とは違うよね。

Yuka(カナダからのUターン・フリーカメラマン)
面白い!そんな視点で考えたことなかったなぁ。

宮崎の人の挨拶に驚いたというNamiの画像
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Nami(大学生)
宮崎に住んでいると、見知らぬ人同士が自然に挨拶を交わしている光景にびっくりすることがあるよ。熊本に住んでいたけど、宮崎の人ほど挨拶しないかな。あとは他の県に比べて荒い運転をする人が少ないと思うな。

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Herm(アメリカ・イラストレーター、ヘアサロン「HERMIDA’S」経営)
確かに!それも宮崎の好きなところだな。アメリカではいろんな場所に住んだけれど、常にクラクションが鳴っていて運転に不安はつきものだった。でもここでは誰もクラクションを鳴らさないんだ。リラックスして運転できるよ。

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Josefine(スウェーデン・英語講師)
スウェーデンも同じ。ヨーロッパの人はせっかちだからね。宮崎の人が、他の車を自分の前に入れるためにスピードを落とすのを見た時は衝撃だったな。

宮崎は安全だと語るSarahの画像
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Sarah(アメリカ・中学高校のALT)
街が安全なのも、魅力の一つだと思う。シアトルでは、夜は出来るだけ出歩かなかった。どうしても外出しなきゃいけない時は、唐辛子スプレーでも持ってなきゃ外に出られなかったな。

世界から見た宮崎 ー 暮らし、働く中で感じる難しさ

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Nami(大学生)
日本語を話せない外国人にとって、日々の買い物など日常生活で困ることはある?

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Rocky(カナダ・多国籍フードトラック「6RACCOON」経営)
日本語を話せないから寂しく感じる時もあるし、洋服のサイズがないのは悲しいけど…(笑)。でも、拙い日本語と身振り手振りでどうにか伝えようとすると、みんな快く待ってくれて、理解しようとしてくれるのは素晴らしいところだね。

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Josefine(スウェーデン・英語講師)
現金を使う文化にはなかなか慣れないかな。スウェーデンではもう現金を使わないし、日本に来るまで財布も持ってなかったよ。

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Rocky(カナダ・多国籍フードトラック「6raccoon」経営)
カナダも同じだな。QRコードどころか、携帯をかざして一瞬で支払いできるのが普通だよ。

Yuka(カナダからのUターン・フリーカメラマン)
宮崎で働く上で、何か困った経験はある?

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Mathew(アメリカ・中学高校のALT)
僕は宮崎に住み続けたくて最近まで就活をしていたけれど、仕事を見つけるのが本当に大変だった。サービス業以外の職種に就きたい場合は特に、労働時間や労働環境も保守的な考え方を持った会社が多くて。アメリカにも共通することだけど、宮崎も仕事を紹介してくれる知人やコネがないと仕事を見つけるのは難しいなと感じるな。

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Sarah(アメリカ・中学高校のALT)
わたしも過去に3つの仕事を経験したけど、情報がなくて本当に困ったよ。特に、英語の情報はほとんどないんだよね。

システムが難しいというKevinの画像
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Kevin(アメリカ・市役所職員)
職場で採用されているシステムやテクノロジーの違いに戸惑う外国人は多いんじゃないかな。僕自身、職場のシステムに慣れるまでに少し時間がかかったよ。

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Rocky(カナダ・多国籍フードトラック「6RACCOON」経営)
外国人の目には日本は「ハイテクな国」として映っているけれど、イメージと現実の間には大きなギャップがあるよね。多くのハイテクな商品は、実は国内では使われていないんだと思う。

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Mathew(アメリカ・中学高校のALT)
在住外国人の中ではもはやネタになっているんだけど、Eメールがある時代に未だにFAXを使っているのはかなり驚きだったな。

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Josefine(スウェーデン・英語講師)
そうなの?!20年前にタイムスリップしたみたいだね。

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Sarah(アメリカ・中学高校のALT)
仕事に時間がかかるし、あまり効率的とは言えないね。

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Rocky(カナダ・多国籍フードトラック「6RACCOON」経営)
日本の大学生のみんなは、論文やレポートを紙に印刷して提出するの?

英語で自分の意見を語るAyumiの画像
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Ayumi(大学生)
そうだね、紙で提出することもあるよ。

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Rocky(カナダ・多国籍フードトラック「6RACCOON」経営)
10年以上前だけど、僕が大学生の時は全ての提出物をEメールかDropboxで提出してた。わざわざ教室に行かなくていいから簡単だったよ。

宮崎で育む「多様性」とこれから

Yuka(カナダからのUターン・フリーカメラマン)
ここ数年「多様性」という言葉を耳にすることが多くなったけれど、宮崎の多様性についてはどう思う?

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Rocky(カナダ・多国籍フードトラック「6RACCOON」経営)
特に食べ物やファッション、アートや音楽に関しては多様性に欠けていると感じるかな。

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Sarah(アメリカ・中学高校のALT)
宮崎では人や食べ物、慣習などを通して多様性を感じる機会がまだまだ少ないと思う。外国人というだけでじっと見られるのももちろん理解はできるけれど、正直あまり気持ちがいいものではないよね。

Yuka(カナダからのUターン・フリーカメラマン)
アメリカやカナダでは多様な文化そのものがすでに生活の一部だけれど、宮崎の人にとってはまだ親しみのない言葉。少しずつ多様性を受け入れる態度を育んでいく必要があるね。

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Rocky(カナダ・多国籍フードトラック「6RACCOON」経営)
世界では異なる国の文化を互いに受け入れていこうという流れがあるけど、日本はかなり保守的だよね。それが単に悪いということではなくて、日本人が自国の文化や伝統を尊重しているからこそだと思う。西洋であらゆるものを受け入れる、という考え方があるようにね。

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Nami(大学生)
もしかすると、日本人の性格も関係しているかも。日本人の多くは自分の気持ちや意見を見せることが恥ずかしいと思っているから、もしも殻を破り英語を話すようになれば、私たちも多様な文化を理解できるようになると思うな。

完璧な英語よりも、話す意志と勇気

英語について質問するAkitoの画像
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Akito(大学生)
外国人移住者は、日本の学生の英語力についてどう感じているのかな。外国人と話すとき、自分の英語力が足りないのではと感じて、会話をすることを躊躇してしまう時があるんだけど。学生は英語力を伸ばすためにもっと努力するべきだと思う?

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Sarah(アメリカ・中学高校のALT)
勇気を出して伝えようとしてくれた時にものすごく嬉しい気持ちになるよ!私の日本語は上手ではないけど、意思疎通を図っているだけだからそんなの気にしない。英語を学ぶ宮崎の学生たちもそうあるべきだと思うな。完璧でなくてもいいからとにかく「やってみる」を実践できたらいいよね。

英語にトライする心構えを語るMathewの画像
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Mathew(アメリカ・中学高校のALT)
ALTだった時、生徒たちは僕がまるで「歩く英語のテスト」かのように怖がっていたけれど、英語はテストではないんだよ。最初は、僕もほんの少ししか日本語が分からなくて、その時はきっと下手だったと思う。でも、話し続けていたらだんだん上手くなってきたんだ。

仮に君の英語がつたなくて誰かに笑われたとしても、それは君ではなく彼らの問題。だって君は一生懸命ベストを尽くしているんだから。母国語でない言語を学ぼうと努力する人なら誰でも、その難しさをわかっているからこそ絶対に君たちを馬鹿にしたりしないよ。

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Akito(大学生)
高校までの教育で語彙や文法を学んでいるのにも関わらず日本人が英語を話せないのは、単に「話す」を実践していないからかもしれないね。今こそ、もっと「話すこと」に重きを置いた学習方法に変えていく必要があるのかも。

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Rocky(カナダ・多国籍フードトラック「6RACCOON」経営)
英語は使えば使うほど練習できるし、上達もする。完璧にはなれなくても、もっとレベルの高い英語に近づけるよ。歌と同じで、ただ楽譜を読んでいるだけじゃダメだ。歌わなければ自分が何を歌っているのか聞けないでしょう?

とにかく繰り返し使い、練習すること。英語をちゃんと言葉にするための意志と勇気を身につけていかなきゃ。時には誰かに英語を正されるかもしれないけど、それがむしろ狙い。ありがとう、勉強になったよと伝えればそれでいい。とにかくトライし続けて。

Yuka(カナダからのUターン・フリーカメラマン)
実践的な練習を積んで会話の技術を磨きながら、「間違えてもいいから伝えてみよう」という意欲や勇気も同時に育んでいけたら最高だね。

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