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二十歳も走る12月 Vol.1のイメージ画像

2019.12.10

対談

二十歳も走る12月 Vol.1

いよいよ開催迫る! 記憶に残る成人式に!

トークセッション、3回目の開催!
今回も宮崎大好き若者が集合!

 11月10日。「ここはほんとに宮崎なの!?」と目を疑うほどにシャレオツwなコワーキングスペース「ATOMica(アトミカ)」に男女5人が集合。いよいよ来月に迫った成人式を取り仕切る実行委員です。成人式を盛り上げるための苦労話もありつつ、地元愛にあふれたトークセッションとなりました。今回のコーディネーターは、UMKテレビ宮崎の佐々木六華アナウンサー。すっかり父親目線の六華アナは、若者たちのどんなリアルを引き出してくれるのでしょうか。3回にわたってお伝えします。

メンバー紹介 *年齢は11月10日時点のものです。

コーディネーター

文武両道!!
20歳の日々を満喫中!

佐々木六華(以下、六華) 今日はお集まりいただきありがとうございます!まずは私の自己紹介から。UMKテレビ宮崎アナウンサーの佐々木六華です。44歳です。両親ともに県外出身者で、自分は奈良県天理市で生まれました。5歳の時に宮崎に引っ越してきて、宮崎西高校を卒業後、兵庫県の関西学院大学に進学し、就職を機に宮崎に戻ってきました。入社23年目になるので、みんなが生まれる前からアナウンサーをしています笑。ちなみに私のことを知っているという人?
全員 (手を挙げる)
六華 あー、よかった笑。では、貴島くんから順に自己紹介をお願いします。
貴島 貴島大季です。3歳で「和太鼓一座 天響」に入り、今でも週末はイベントなどで演奏しています。小4から野球もしていて、こちらも社会人のチームに入ってプレーしています。公務員を目指して1年間専門学校に通っていたのですが、その時は採用試験に受からなかったので再挑戦中です。小さい弟妹がいて子ども好きなので、今は清武町の大久保小学校で臨時職員として子どもたちと関わりながら公務員の試験勉強を続けています。

大好きな野球を社会人チームでも続けている貴島くん(バッター)

佐々木 佐々木愛景です。保育士を目指して短大に通っています。カフェ巡りや旅行、ライブに行くことが好きなので、バイトを頑張ってお金を貯めてあちこち出掛けています。小4から高3までバスケットボールをしていました。

三代目 J SOUL BROTHERSなどEXILE系のライブに行くのが大好きという佐々木さん(左)

 源龍之介です。生まれは佐賀県で、5歳の時に宮崎に引っ越してきました。小1から高3まで剣道をしていて、今でも道場の試合に出させてもらっています。高校の時からバレーボールに興味があったのですが、高校卒業までは剣道をするという家の決まりがあって笑。宮崎大学に進学してバレーボール部に入部しました。大学生になって新しいスポーツを始めたので、練習は大変ですが楽しんでいます。将来は家電製品の開発に携わる仕事ができたらと思っています。

大学ではバレーボールを楽しんでいる源くん。背番号10で大会にも出場

川﨑 川﨑海波です。海の波と書いて「みなみ」と読みます。貴島くんと似ているのですが、保育園の頃に「橘太鼓 響座」の人が教えに来てくれていたことがきっかけで、小6まで響座で太鼓をたたいていました。小4からソフトボールを始めて、大塚中では野球部に、宮崎西高校ではソフトボール部に所属していました。鹿児島大学に進学してからは、準硬式野球部に所属しています。小学校の先生を目指しています。

今年の夏、沖縄で友達とダイビングを楽しんだ川﨑くん(一番左)

添田 添田起子です。生まれも育ちも宮崎市です。小4から高3までバレーボールをしていました。今でも母校の宮崎商業高校のバレー部を見に行って、練習に参加したり指導をしたりしています。来年の春、短大を卒業するんですが、中学校の体育の先生になるために、2年間、宮崎大学で必要な科目を履修する予定です。

高校時代はバレーボール部で活躍した添田さん。背番号1を付け、ポジションはライト

紆余曲折!
実行委員はつらいよ

六華 来年の成人式実行委員ということだけど、どのようなきっかけで選ばれたの?
添田 母校の生目中学校に教育実習に行った時に、教頭先生から「添田さん、来年成人式だよね?」と聞かれて、「はい」と答えると「じゃあ実行委員やってね」と言われました笑。嫌とは言えなくて「はい、やります」と。そしたら紙を渡されて、「明日までに10人集めてね」と言われて。慌ててみんなに連絡をとって無理やり集めました笑。
六華 えー、それは大変だ。次の日までに10人集まったの?
添田 女子は集まったんですけど、男子が集まらなくて…。
六華 源くんは、添田さんと同じ生目中出身だよね?ということは添田さんから声がかかった?
 そうですね。僕は生徒会長をしていたので覚悟はしてたんですけど、全然話が来なくて。大丈夫なのかなと思っていたら、添田さんから連絡がありました笑。リーダーシップを取るのはあまり得意ではないんですけれど、地元にいるしやって当然かなと思って、すぐに「やるよ」と返事をしました。
川﨑 僕は大塚中で生徒会長をしていたんですが、地元の公民館長から連絡があって、「成人式は中学校の生徒会が中心にやる」と言われたので引き受けました。
六華 川﨑くんも生徒会長だったんだ。県外の大学に通っているから、打ち合わせとか大変じゃない?
川﨑 大変です!県外といっても隣の鹿児島県なので、バスで3時間くらいで帰ってこれるし、引き受けたことを後悔していません。
佐々木 私は生徒会とか大きな役割はしたことがなかったんですけど、友達のお母さんが成人式の実行委員の人で、なかなか人が集まらないということで、声がかかりました。何をやればいいのか不安だったので最初は断ったんですけど、地元に残っている人が少ないということで、再びお願いされて。それじゃあということで引き受けました。そのあと自分でも何人かに「一緒にやらない?」と声をかけて集めました。
六華 引き受けた上にメンバーも集めたなんて、偉いなあ。
貴島 僕の場合は、突然、知らないおじさんから電話がかかってきて「成人式の実行委員をしてくれるんですね!」と言われて…。
全員 (爆笑)
貴島 訳が分からなくて「失礼ですがどちらさまですか」と聞いたら、地元の成人式の実行委員の人でした。「僕は何も聞いていないんですけど」って全然会話が成り立たなくて。そしたら電話が終わった後に、今度は子どもの頃から仲良しの先輩から電話があって「やってよ」とお願いされました。僕の地区では、前回の成人式実行委員が次の実行委員を探して紹介するという流れになっていたらしく、思い当たるのが僕しかいないと言われて、断れませんでした。なので再びおじさんに電話をして「引き受けます」と返事をしました。
六華 いろんな経緯で実行委員になっているけど笑、みんなちゃんと引き受けてほんと偉いと思う。自分がみんなと同じ年齢の頃は、責任感とか全然なかった気がするなあ。

Vol.2へ続く。。。