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しごと

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2020.08.24

生活関連サービス業、娯楽業

セントラル観光株式会社

入社2年目でリーダーに抜擢

 就職説明会で、セントラルシネマ宮崎の担当者から「劇場運営は映画に囲まれた仕事」と聞き、映画好きな私に向いているのではと思い入社を決めました。1年目はドリンクやフードの販売・接客を担当、数が多いので注文を間違えないよう必死でした。2年目の今年は「お客様案内部門」のリーダーに就き、チケット販売・案内業務に加えスタッフ管理も行うことに。年上のスタッフに指示を出すこともあり、私にやれるのかと悩んだこともありましたが、先輩や上司から応援していただきながら前向きに挑戦中です。コロナ禍で人との接し方も変化しているなか、当劇場ではお客さまが不安なく映画を楽しめるよう対策し、笑顔で対応をしています。

「お客さまに喜んでいただける仕事をしましょう」という会社スローガンも魅力に感じた

接客の達人への道は、まだまだ

 当劇場のようなシネコンは、お客さまと劇場スタッフとの触れ合いが少ない印象があるかもしれませんが、私はお客さまとの会話を大事にしています。少し人見知りな性格もあり声の大きさには特に注意して接客しているのですが、はきはきと対応している先輩スタッフを見ていると、自分はまだまだだなと感じます。セミナーを受けたり、先輩の対応をまねたりしながら丁寧な言葉づかいでスムーズに案内できるよう心がけています。社員は月に2回、作品を無料で観ることができるので私も気になる作品をチェックしています。ちなみに、10月公開の恋愛映画に横浜流星が主演します。大好きな俳優なので、私も楽しみにしています。

お客さまから「面白かった!」と聞くとうれしいし、仕事の励みにもなる。スタッフ同士で情報交換も

宮崎で就職したから分かったこと

 仕事が終わって帰宅し、母にその日の出来事を話す時間がとても好きです。高校生の頃とは違い、疲れているときなど何気ない家族との会話が温かく思え、癒やされています。休日にはよくドライブに出かけるのですが、自然が豊かで食べ物がおいしいという宮崎の良さも改めて知りました。宮崎で就職したからこそ味わえる幸せですね。当社は、11月に、宮崎市内に新しい劇場をアミュプラザみやざき内に開業します。九州内で4つの劇場を運営することになり、新たに「九州一の観客動員数を誇る会社になろう!」と社員で目標を掲げました。私も新館のオープンを楽しみにしながら、これからも頑張ります。

県外で開催されるLDHのライブが楽しみ。今年は行けそうにないのが残念

 

河野未来(かわのみく)
【プロフィール】
平成12年生まれ。宮崎市出身。宮崎県立宮崎農業高等学校卒業。
平成31年4月入社。セントラルシネマ宮崎お客様案内部門勤務。

セントラル観光株式会社
業種:映画館の運営
設立年:昭和48年
所在地:宮崎市原町6-3オフィスビルサンマリノ301号
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