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芸人 嫁恐竜のイメージ画像

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2020.12.04

インタビュー

芸人 嫁恐竜

地元の盛り上げに関わる

 2009年、佐藤利洋さんと戸波雄輔さんはお笑いコンビ・ちきんなんばんを結成。500円で夢をつかもうという企画をきっかけに福岡よしもとに入り本格的に芸人の道へ。その後「住みます芸人」として宮崎で活動を始めます。3年前に極楽とんぼ・山本圭壱さんとのラジオ放送中のやり取りがきっかけで嫁恐竜に改名。ともに大塚町出身で小学1年生からの付き合いという、嫁恐竜のお二人に話を聞きました。
―これまで県内さまざまな大使をされていますね
佐藤 「青島『渚の交番』海幸彦・山幸彦宣伝ノ命(ミコト)」に就任したのが始まりです。この活動から、少しずつ名前を知ってもらい仕事も増えてきました。
戸波 今では「祭り大塚PR親善大使」「大塚地域親善大使」も務めています。地元の盛り上げに関われるのがうれしいです。

二人の遊び場だったという大塚八幡神社で。大塚音頭のYouTube動画はここで撮影している

宮崎は動画配信をするのにもってこい

―宮崎の良さって何でしょう?
佐藤 宮崎の人って優しいから、困っていると誰かが助けてくれる。2014年にYouTubeで動画配信を始めたんですが、撮影のために何かをやりたいと思うと欲しい物や場所を人づてで紹介してもらえて。人の縁があったおかげでジムニーのレストアシリーズもできた。東京じゃないからできることがあると思います。
―市への要望や一緒にやりたいことはありますか?
戸波 使っていない山や広場などを提供してもらえたらうれしい。そこを拠点に同じキャンプやDIY好きと一緒に新しいことをやってみたいし、人が集まる場所をつくれると思います。自由に自然遊びできる場所があると、そこから何か発信できるはず。

YouTube「嫁恐竜のチャンネル」は総再生回数140万回を突破。古いジムニーを新車のように復元するレストアシリーズが人気

挑戦!そして信じることに突き進め

―20do世代にメッセージをください。
佐藤 こんな時代だからこそ挑戦してほしい。そして他にやりたいことがあっても、大学は辞めるなと言いたい。自分は中退したからこそ分かる。何をやるにしても卒業してからでも遅くない。
戸波 自分を信じること。また信じたいものがあればそれに向かって突き進むだけ。感謝の気持ちを忘れず、真面目に誠実に。そして何よりも体が資本です。健康第一ですが特に歯が大事。何かをする前には歯の治療をしてから(笑)

個別に活動することも増えてきたが、ラジオやイベント出演はコンビで

 

取材協力
■大塚八幡神社
昔からの遊び場であり、宮司さんとは今でも親交が深い
https://www.facebook.com/otsukajinja
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