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しごと

環境部 廃棄物対策課のイメージ画像

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2021.02.16

宮崎市役所

環境部 廃棄物対策課

日々奮闘!市役所の若者

 「しごと」では、宮崎市内のさまざまな企業とそこで働く若者を紹介してきましたが、市役所で働く若者に焦点を当て、宮崎市役所の仕事を紹介します!

警察官から市役所職員へ
経験して気づいたやりたい事

 昨年4月に入庁しました。出身の日向市からいったん県外に出て、宮崎市へ移住したいわゆるJターンです。小さい頃から「公務員は間違いないよ」と母に言われていたこともあり、中学生の頃には公務員になりたいと考えていました。日向高校を卒業後、1年間、公務員専門学校で学び、福岡県警に採用されました。慣れない土地で3年間の寮生活をして、実家のありがたみを痛感しました。宮崎に戻ってきた理由は2つあります。一つは気を許せる家族や友人の近くにいたかったから、もう一つは、警察官として仕事をする中で、虐待などの犯罪を未然に防ぐことができる仕事がしたいと考えるようになったからです。取り締まる立場から支援する立場へ目標を変え、再び専門学校で勉強。宮崎県内で一番規模の大きい自治体で多くの人のために働きたいと思い、宮崎市役所を選びました。

「公務員=お固い」というイメージを持っていたが、実際は違っていたと話す松田さん。上司や先輩とは休憩中に世間話が弾むことも

市民に寄り添える
公務員を目指して

 廃棄物対策課の主な業務は、一般廃棄物や産業廃棄物の処理業および処理施設に関することをはじめ、法律に基づく立入検査や指導、ごみのポイ捨ての防止などです。当課は5係1室の体制となっており、自分は監視指導係に所属しています。野外焼却の苦情対応や、不法投棄物の調査、橘通り沿いの指定喫煙所の維持管理などを担当しており、現場に出ることも多いです。警察官時代に培った経験を生かし、相談や苦情の電話には親身に対応し、早期解決を心掛けています。相談者から「ありがとう」「助かった」と言っていただけると「よかった!」とほっとします。今はまだ目の前の仕事をこなすのに精一杯ですが、市民に寄り添い、多くの要望に応えられる職員を目指しています。

現場へ赴くことも多い仕事。警察官OBの心強い大先輩たちと一緒に、きれいなまちを目指して業務にあたっている

宮崎だからこそできる暮らし
家族との時間や趣味を楽しむ

 プライベートでは、昨年10月に結婚したばかりです。妻は高校時代の同級生なのですが、入庁前に通った専門学校で偶然に再会し交際が始まりました。妻の職場が日南市にあるので、今は週末婚の状態です。二人とも高校ではソフトボール部に所属していて、自分は3年生の時に全国大会でベスト16までいきました。現在も日向市の社会人チームに入ってるのですが、休日の練習に気兼ねなく参加するために妻にマネージャーになってもらいました笑。福岡と違って宮崎は時間がゆったりと流れています。生活に必要なものも近場でそろうし、自然も多い。仕事もプライベートも充実している日々にとても満足しています。

コロナ禍で試合や練習ができずに残念と話す松田さん。高校時代にピッチャーだった妻と公園でキャッチボールをすると、フォームを指摘されることも。宮崎での暮らしを夫婦で満喫中

 

松田雄斗(まつだゆうと)
【プロフィール】
平成8年生まれ、日向市出身。大原簿記公務員専門学校卒業。
令和2年4月入庁。廃棄物対策課所属。

宮崎市役所
所在地:宮崎市橘通西1丁目1番1号
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