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まち

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2021.12.08

コラム

利用者インタビュー 宮崎市青少年プラザ Vol.2

余暇の充実のため
いろんな講座にチャレンジ

 オープンして10年を迎えた「宮崎市青少年プラザ」。当初からずっと定期講座を受講しているという、高橋良明さんに話を聞きました。

―利用を始めたきっかけは?
進学・就職で他県にいたのですが、10年前に帰宮しました。友人はみんな県外にいるし、余暇を充実させたくても時間も限られているし…。毎日悶々としていました。そんな時に、市の広報紙で青少年プラザの存在を知り、「コレだ!」と思いました。学生時代テニス部だったのでテニス講座を申し込んだのですが、人気の講座だったようで、初回は抽選に落ちてしまいました笑。
―これまでどんな講座に参加しましたか?
テニスやソフトバレー、卓球、ピラティス、英会話、料理、ZUMBA(ズンバ)などです。自分でやりたい講座を選んだり、いろんな講座を掛け持ちしている人から、「これいいよ」と勧めてもらったりすることもあります。

ロードバイクや写真、カフェ巡りなど多彩な趣味を持つ高橋さん

広がる人間関係
多くの刺激に

―実際に受講してどうですか?
どの講座も最初は初対面の人ばかりなので、少しぎこちない雰囲気はあります。ですが回数を重ねるうちにみんなの距離感が縮まっていくのを感じることができ、とても楽しいです。コロナ前は、講座のメンバーで飲み会をすることもありました。
―受講することのメリットは?
スキルアップができることと、人間関係が広がることだと思います。今年度は前期講座で「ZUMBA」を受講していたので、後期講座は新登場の「実用ペン字」を受ける予定です。毎回10以上の講座があって、いろんな経験ができますし、年齢や性別、職業など全く環境の異なる人たちと出会えるので、刺激になります。

「ストレッチ&ZUMBA」を受講する高橋さん。感染対策もバッチリで行われていました

若い人の利用を増やし
より楽しい施設に

―「利用者の会」の会長をされているそうですが、どのような会ですか?
もともと「利用者の会」のメンバーで、4年前に前会長から頼まれて会長になりました。この会は受講者の人たちの橋渡し的な存在で、コロナ前はバーベキューを開いたりしていました。
メインの仕事は「プラザ祭」の企画・運営です。それぞれの講座の成果を披露する文化祭のようなイベントで、年1回開催されています。会長になって、打ち合わせの議事録や当日の流れなどを全てマニュアル化しました。大変でしたが、おかげで翌年以降の運営がとてもスムーズになりました。
―今後、青少年プラザにはどのような進化を期待していますか?
10代・20代の若い人の利用がもっと増えるといいなと思っています。「利用者の会」も現在メンバーが3人だけ。会長として積極的に参加を呼びかけていきたいです。青少年プラザは北部老人福祉センターとの複合施設なので、若い人から高齢者まで、誰もがウキウキワクワクできる施設になってほしいと思います。

以前の「プラザ祭」の様子。講座の成果を披露するだけでなく、来場者が楽しめる企画もあります

 

■宮崎市青少年プラザ
宮崎市神宮東1-2-27
☎︎0985-24-9138
公式ホームページはこちら