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令和5年 宮崎市はたちの集い(旧成人式)大塚中学校区

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大塚中学校区はたちの皆さん

宮崎市では、2022年4月より成人年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、成人式の名称を「はたちの集い」に改め、今年度20歳を迎える方を対象に式典を開催しました。 大塚中学校区では2023年1月8日(日)に実施され、会場の宮崎市立大塚中学校体育館には、振袖やスーツ姿の新成人155人が集まりました。新たな門出を迎えた20歳の皆さんの様子を取材しました。

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 「未来を紡ぐ~新たな人生の旅路へ~」をスローガンに

 

大塚中学校区はたちの集いのスローガンは、「未来を紡ぐ〜新たな人生の旅路へ〜」。今年度はたちを迎える実行委員会(新成人部)のメンバーが「大きな夢を持って未来に紡いでいけるように」という想いを込めて定めました。
 

久しぶりの再会に、喜びの声が各所であがる
代表ではたちの誓いを述べる、坂本大雅さん

式典では代表して、坂本大雅(さかもと たいが)さんと寺澤ゆきの(てらさわ ゆきの)さんがはたちの誓いを読み上げました。

 

坂本さんは「私たちは、これまで多くの人に支えられ、今日という門出の日を迎えることができました。特にこの20年間たくさんの愛情を持って育ててくれた家族には、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも一人の大人として、新たな道を歩む私たちをどうかよろしくお願いいたします。」と力強く述べていました。
 

宮崎市清山市長や大塚中学校代表者からは、ビデオメッセージで祝辞が送られました。

お祝いの言葉を述べる、清山宮崎市長
大塚中学校の代表者からも、先輩へ向けてお祝いの言葉が届けられた

思い出のスライドショー、恩師参加の抽選会で記憶に残る1日に


実行委員会の考案により、楽しいアトラクションも実施されました。中学時代の写真を使ったスライドショーでは、思い出の写真が流れるスクリーンに夢中になっていました。

 

抽選会には、中学校時代の恩師も参加。当選番号をひき、当たった人はそれぞれのはたちの抱負を述べていました。

今回、実行委員会(新成人部)として企画や運営に参加したのは、7名の皆さん。事前の打ち合わせには、市内在住の2名が参加しました。

挨拶をする松浦由依(まつうら ゆい)さん。当日は、司会を務めた
桐本蒼未(きりもと あみ)さん。準備のみの参加となった

 

先輩の誘いや生徒会時代のメンバーからの誘いを受け、実行委員会への参加を決めた二人。同級生同士は、SNS上でのつながりはあるものの、実際に会う機会はあまりなかったといいます。

 

松浦さんは「新型コロナウイルス感染症の影響もある中での開催となり、どういったかたちになるかわからないですが、皆が楽しめるような内容にしたい」と話してくれました。はたちの皆さん自身が考えた企画に、会場は大盛りあがりとなりました。


未来に向かって、多様で可能性に満ちた「20歳の行動(do)」を

パートナーと参加した、黒田千彩莉さん(右)

 

宮崎県立看護大学に通い、看護師を目指す黒田千彩莉(くろだ ちあり)さんは「今、看護師を目指して宮崎県立看護大学で勉学に励んでいます。はたちを迎え、身が引き締まる思いです。目標に向かってこれからも頑張っていきたいです」と抱負を語ってくださいました。

 

大塚中学校時代から仲良しだという3人組
共に学び、遊び、高めあった仲間たちとの再会
デコレーションされた花々と共に記念写真を

会場には、福岡ソフトバンクホークス宮崎キャンプ20周年を記念し、「はたちの集いフォトコンテスト」ブースが設置されました。

数多くの地域の皆さんに支えられ、実現した「はたちの集い」。感謝の気持ちを胸に、これから始まる未来の物語を、自分らしく切り拓いていってください!

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