令和6年 宮崎市はたちの集い(旧成人式)本郷中学校区
COLORS
本郷中学校区はたちの皆さん
宮崎市では、2022年4月より成人年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、成人式の名称を「はたちの集い」に改め、今年度20歳を迎える方を対象に式典を開催しました。2024年1月7日(日)に行われた本郷中学校区では、華やかな振袖やスーツに身を包み、総勢226名が集まりました。新たな門出を迎えた皆さんの様子を取材しました。
これまでの歩みに感謝を。これからの未来にエールを
本郷中学校体育館で行われた、本郷中学校区のはたちの集い。入場時には少し緊張した面持ちでしたが、同級生や恩師、地域の方々との再会に各所で喜びの声があがっていました。
今回、式典の司会を務めたのは、稲葉泰晟(いなば たいせい)さんと渡邉リンカ(わたなべ りんか)さん。聴覚障がいのある方に向け、手話通訳者と共に進行しました。
まず、はたちの集い実行委員会を務めた8名の皆さんが挨拶を行いました。
渡邉さんは「地域の方々の支えもあり、式典を実施することができています。感謝を述べるとともに、皆さんが楽しんでいただけるような式典にしたい」との意気込みを話しました。
続いて、宮崎市清山市長からビデオメッセージで祝辞が送られました。
清山市長「コロナ禍で多くの制限を強いられた学生時代だったと思う。ここまで育てていただいた保護者の方への感謝の気持ちを忘れることなく、失敗を恐れずがむしゃらに努力して欲しい」とのお祝いの言葉が述べられました。
続いて、新成人代表の言葉は、蔵園文也(くらぞの ふみや)さんが行いました。
蔵園さんは「中学校時代から今までの5年間で世の中は大きく変わりました。世界各地で勃発する戦争や新型コロナウイルス感染症の拡大、ChatGPTの登場は19世紀の産業革命以来の大きな社会変化だとも言われています。このような社会変化の中で、私たちは適応する力が求められているな、とヒシヒシ感じています。
今皆さんに贈りたい言葉は、"自分の選択を正解にしよう"です。
全く後悔のない人生を送ることは不可能です。でもその後悔をその後の工夫と努力で正解にすることはできます。どうしても辛いときは、家族や仲間に頼りながら、前を向いて生きていきましょう!」と力強く語っていました。
恩師の言葉と思い出アルバム放映で、忘れられない1日に
式典が終わると、実行委員会が考案したアクティビティが行われました。
まずは、中学時代の恩師によるメッセージタイム。教え子たちの門出のときをお祝いしたいと多くの先生が集まり、各人から温かいお祝いの言葉が述べられました。
続いて、中学時代の写真を使った思い出アルバム放映が行われました。皆スクリーンに夢中になり、写真が切り替わる度に多くの歓声があがっていました。
最後に地域の団体による、獅子舞披露が行われました。
未知の旅路に向けて、自分らしい「20歳の行動(do)」を - フォトギャラリー
たくさんの祝福に包まれながら、式典は終了。各々思い思いに、集合写真撮影や中学時代の思い出話に花を咲かせました。
未知の旅路への第一歩に立つ今、過去の経験と勇気を胸に、ぜひ夢と目標に向かって邁進してください。成功と挑戦、そして成長が皆さんを待っています。自分自身を信じ、周りの支えを大切にしながら、自分らしい人生の章を築いていってください。これからの日々が豊かで幸福なものとなりますよう、心から願っています。改めまして、「はたち」おめでとうございます。
ーーーーー
■アプリ限定動画も配信中!インストールはこちらから▼
■20do 公式Instagramもフォローしてね!