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 渡辺 希実さん
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無駄なことなんてひとつもない。失敗を「経験値」という強みに変えて

WORK

株式会社SUNAO製薬 マーケティング事業部 通販課 渡辺 希実さん

\ 渡辺 希実さんってこんな人! / ■生徒会役員や体育大会の団長に立候補!失敗を恐れないチャレンジ精神 ■「地域資源革新でみんなと幸せに。」の理念に共感し、株式会社SUNAO製薬へ入社 ■商品開発のモットーは「誰かの幸せに繋がる商品作りを!」 そんな渡辺さんのこれまでの歩みとは?詳しく話を伺いました。

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「楽しそう!」が原動力。いろんなことにチャレンジした学生時代

自己紹介をお願いいたします!
渡辺 希実(わたなべ きみ)宮崎県宮崎市出身、1995年生まれの29歳です。 宮崎市内の中学校を卒業後、宮崎県立宮崎南高等学校に進学。その後、南九州大学短期大学部ホテル・観光コースへ進学して、宮崎の観光について学びました。 短大卒業後は、建設業界や清掃メンテナンス業界での仕事を経験しました。 現在は、株式会社SUNAO製薬マーケティング事業部に所属し、商品開発や販売促進活動の仕事をしています。
どのような学生時代を過ごされたのですか?
学生時代は「楽しそう!」だと思ったことには、積極的に挑戦していました! 生徒会役員に立候補してみたり、体育大会の団長も務めました。 人と一緒にワイワイと何かに取り組むことが好きだったので、みんなが楽しく笑顔になれるように自分が先頭に立って動けたらいいなという気持ちもあって、チャレンジしていましたね。
リーダーシップを発揮した学生時代だったのですね!
団長や生徒会役員を務めた時は、周りの友人が「いいね!」と賛同してくれることが多かったので、私も挑戦しやすかったのかもしれません。
挑戦を認めてくれる環境が、渡辺さんの「やってみたい」という気持ちを後押ししていたのですね。 何かに挑戦する時に失敗したらどうしようと考える人も多いと思うのですが、渡辺さんは不安に感じることはないのでしょうか。
あまり不安は感じないかもしれませんね。 もちろん私も失敗することはあるし、反省もします!ただ、1日で切り替えるようにしていますね。 それに、成功も失敗も、その人の「経験」になると思っています。失敗したから終わりではなくて、これは自分に合わなかったから今度は違うことに挑戦してみようというように、失敗がきっかけになって人生の選択肢って広がっていくこともあるんじゃないかな。
私は短大時代に観光業について学び、卒業後に建設業界に就職しました。就職説明会に参加した時に「地図に載る仕事」という言葉を聞いて「やってみたい!」と思ったんです。そのあとは、清掃メンテナンス業界で営業職も経験しています。 学んだ内容と選んだ職業が直接関連していない上、2度の転職経験があるので、計画性のないキャリアだと感じることもあります。でも、様々なフィールドに挑戦したことで、自分がどんなことに向いているのかに気付くことができました。 それに、社会に出ると無駄な知識って何一つないんです。経験したこと全てが、意外なところで繋がったりする。だからこそ、失敗が怖いという理由でチャレンジしないというのはすごく勿体無いことだと思うんです。
全ての出来事を「経験」と捉えていらっしゃる渡辺さんだからこそ、不安を恐れずに様々なことにチャレンジされてきたんですね!
もし今、将来何をしたら良いか分からないと迷っているなら、面白そうだと感じた場所に飛び込んでみて、こんな仕事が向いているんだ!とか、これは向いていないなと発見するのも一つの方法かもしれませんね。

捨てられているモノに価値を見出す。人を幸せにする商品開発

SUNAO製薬へ入社されたきっかけを教えてください。
新しい仕事をしてみたいと、ハローワーク宮崎に通っていた時期があったのですが、その時にSUNAO製薬の求人票に「地域資源革新でみんなと幸せに。」という企業理念が書かれているのを見たんです。 捨てられたり見向きもされないモノに新たな価値を見出し開発した商品で、みんなで幸せになっていく、そんな理念に強く共感しました。
私は生まれも育ちも宮崎。「大好きな宮崎の為になる仕事がしたい」という想いが根底にありました。 「宮崎は自然豊かで食べ物がおいしい」と県外の人に言ってもらえますが、宮崎に住んでいる人って「宮崎って何もない」と感じているんじゃないかなと思うんですよね。 確かに宮崎は遊ぶ場所も豊富とは言えないし、私も友人たちと自虐の意味を込めて「宮崎って何にもないよね(笑)」という話をします。 でも本当は、見えていない良さが宮崎には沢山あるはず。今はまだ発見されていない宮崎の資源に新たな価値を見出して、人に求められるような商品を作りたいと思い、入社を決めました。
SUNAO製薬の事業について教えてください。
株式会社SUNAO製薬は、自社製品開発のサプリメントや健康食品、化粧品等の企画や製造。そして、他社のオリジナル製品を弊社で制作するOEM受託開発製造を行っている会社です。 OEM事業では、お客様から「こういう商品を作りたい」とご依頼いただいた商品を受託製造しています。 私が在籍しているマーケティング事業部では、自社商品を企画・開発したり、開発した商品が売れるような販売促進活動を行ったりしています。 また、自社で「すなお食堂」というECサイトを運用し通信販売も行っているので、その部分に関わったりと、業務内容は多岐にわたります。
すなお食堂ECサイト https://sunao831.com/
株式会社SUNAO製薬で自社開発された商品
どんな時にやりがいを感じますか?
商品開発って、何もないところから商品を生み出す仕事なんです。 お金の問題や売れるかどうか、様々なことを考え悩みながらひとつの商品を作っていくのですが、自分の提案が商品に反映されやすい環境なので、やりがいを感じています。

休日は愛犬と一緒にドッグランへ!家族時間で、エネルギーチャージ

休日はどんな風に過ごしていますか?
最近、豆柴を飼い始めたんです!休日は夫と愛犬と一緒にドッグランへ行ったり、家族で過ごすことが多いですね。 家でゴロゴロとゆっくり過ごすのも大好きです。
お仕事の必需品をおしえてください!
配属されている部署が、通販課なんです。ECサイトの運用にも関わったりするため、基本的にパソコンを使って業務を行います。パソコンが仕事の必需品ですね。
商品を開発する時には、デスクを離れて試作室で試作を行うことも多いです。
商品の試作はどのように行うのですか?
商品開発部のメンバーは4人。ミーティングをしたり、試飲や試食をして実際に味を確認したりと試行錯誤しながら、みんなで商品を作っていきます。 今の仕事で商品開発について日々学びながら、困ったことがあれば同じ部署のメンバーに相談し、一緒に業務を進めることができています。

失敗を恐れず挑戦しよう。無駄なことなんて一つもないから

これからの目標を教えてください。
売れるかという目線だけでなく、「誰かの幸せに繋がる商品作り」という目線も大切にした商品を企画・開発することが私の目標です。 もちろん自分が企画した商品の発売後は、何度も商品ページを見て「レビューが入ってないかな…」と確認してしまいますし、売れ行きも気になります。 でもやっぱり、自分が作った商品で幸せになってもらったりすることを大切にしたいなと思っています。人に必要とされるような商品をたくさん企画・開発していきたいですね。 また、いずれはリーダーなどの役職にキャリアアップして、部下を引っ張っていけるように自分自身も成長していけたら、と思っています。
宮崎の若者へメッセージをお願いします!
もし挑戦したいことがあるのなら、失敗を恐れず、ぜひ挑戦して欲しいなと思います! 社会人になると、会社へ貢献できている実感が仕事へのやりがいに繋がったりする。でも知らないことが多かったり、自分一人ではできない業務がたくさんある時期には、自分がちゃんと会社の役に立っているか分からずに不安になったりすることがあります。 でもそんな時に、自分はこれができるという強みがあると自信になるんです。 私は、学生時代に先頭に立って人を引っ張った経験や、複数の異業種で仕事をしたことで自分が得意なことや強みを沢山見つけることができました。 自分にはこれができると胸を張れるような強みを、若いうちにたくさん見つけて欲しい。たとえ失敗したって、それが経験値となって自信になるはずだから。

 

株式会社SUNAO製薬 Webサイトはこちら https://sunao-seiyaku.com/

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